指令性の高い高校生が主人公のバスケ漫画案
ストーリー概要
人とのコミュニケーションが苦手で普段は寡黙な主人公だが、バスケの試合になると人が変わったように指示を飛ばす。
主人公はそれがPG(ポイントガード)としての役割であり、当然のことだと確信していた。
しかし、中学バスケ部ではシュートやドリブルはさして上手くないのに、偉そうに指示を飛ばす姿勢が疎まれていた。
チームは主人公を必要とせず、ついには一度もスタメンにはなれなかった。
高校に進学し、バスケ部に入るつもりはなかったが、強引な先輩に無理やり体験入部に連れて行かれる。
主人公は同級生先輩問わず指示を連発し、寡黙な少年から豹変ぶりに周囲は驚く。
部活が終わり、早々と帰ろうとした主人公をコーチが引き止める。
主人公はプレーを賞賛され、入部を誘われるーー。
キャラ設定(主人公)
寡黙で内向的な性格です。
コミュニケーションが苦手で、人との関わりはなるべく避けたいと思っています。
それでもバスケが好きなのは、無意識に自分の資質が活かせることを感じているからです。
また、人を見る目があり、人の能力を最大限活かすことに魅力を感じます。
基本的にいろいろ考えて動くタイプであり、戦略性の資質があります。
責任感が強く、役割を与えられれば最善を尽くすことは当然だと感じています。
備考
ジャンルは「熱い青春漫画」ではなく、「戦略漫画」です。
主人公はかなり内向的なので、人と喋る場面より自分のなかで考える場面の方が圧倒的に多くなります。
「試合で勝つか負けるかの攻防」というより、「主人公の戦略が通用するか否か」という点が見どころです。
「素質あるチームメイトをどう活かすか」を常に考え、明確な指示を通して戦略を実現させる主人公の一人称視点で話が進むことをイメージしています。
また、部内の人間関係のトラブルについても自分のなかだけで考え、策略を練ることで対処していきます。