新任講師が成果主義の中学受験学習塾と戦う漫画案
ストーリー概要
◯◯塾は業界ナンバーワンの実績と人気を誇る中学受験専門の学習塾である。
小さい頃から人の成長をサポートすることに興味があった主人公は、教育者としての道を歩むべく◯◯塾の講師になった。
◯◯塾の実情を知った主人公は驚かされる。
生徒の個性を無視した徹底的な詰め込み教育が行われていたからだ。
そんな教育方針に憤慨し、真っ向から異を唱える主人公。
競争と金が渦巻く学習塾のなかで、主人公は孤独な戦いを始めるーー。
キャラ設定(主人公)
人の成長をサポートすることに何よりも魅力を感じる性格です。
方針にこだわりがあり、それぞれの人に合ったサポートをして、個性を磨くことで成長を導くという信念をもっています。
生徒の個性を無視してただ自分がやりやすいように授業を行うという世の一般的な教育スタイルに憤慨しています。
自分の信念の通りに行動する性格で、意見を曲げることはまずありません。
比較的頭がよく、特に効率的な戦略を練る資質があります。
共感性が高く、生徒一人一人の希望を尊重した教育をしたいと思っています。
コミュニケーション能力が高く、説明も得意です。
備考
中学受験の学習塾では、現実問題としてとてつもない詰め込み教育が行われています。
夏休みになれば一日の学習時間は10時間にもせまるほどです。
まだ自分の意思を確立できていない小学生だからこそ耐えられるものだと私は思っています。
学習塾の現場には「人を育てよう」という意志は全くありません。
「生徒の学力を上げ、塾の実績を上げて儲けにつなげよう」これだけです。
「お互いのためになっているから問題ない」という考えもあるでしょうが、私には自我を確立できていない小学生を商売道具として扱っているようにしか思えません。
教育の場であるはずの塾が、「子どもを成長させる気がない教育」をしている現状に私は疑問と憤りを感じています。
「子どもを成長させるための教育」と「ビジネスとしての教育」のぶつかり合いは、面白いテーマになるのではないでしょうか。